【中学英語・時制の総まとめ】正しく使おう！6つの時制

今回は今までに学習した、

「英語の6つの時制」を総復習していきます！

時制苦手、、

そうだね。

日本語には

現在「～する」過去「～した」

の「2つの時制」しかないから、

「英語の時制」は難しく感じるね。

英語の時制は中学生だけでも6つもあるのにね。

高校生になると更に6つ増えるよ！

今回は、

中学英語「6つの時制」を復習していきましょう！

中学で習う時制はこの 6つです！

これら時制の「特徴と使い方」を復習していきましょう！

現在形からスタートです。

現在形は「次のような状態」を話す時に使います。

現在形という名前ですが、

今を中心に「過去から、未来に続いていること」を

表現します。

現在の状態を話してみましょう！

I‘m a junior high school student.

私は中学生です。

I live in Chiba.

私は千葉に住んでいます。

I have a dog.

私は犬を飼っています。

「現在の状態」を話す時は、このように

「現在形」を使います。

現在形という名前ですが、

「今」を中心に「過去から未来」の状態ですね。

ここで使ったbe動詞、 live, haveは「状態動詞」です。

(これらは進行形にはしない動詞です)

「現在の習慣・反復動作」は現在形を使います。

We go to school on weekdays.

私は平日に学校に行きます。

My father smokes.

私の父はタバコを吸います。

She plays volleyball after school.

彼女は放課後バレーボールをします。

My father works at a bank.

私の父は銀行で働いています。

「現在の習慣」や「繰り返し行っていること」は、

現在形を使います。

これも「今」を中心に「過去から未来」に継続していることでしたね。

「変わることのない事実」も現在形を使います。

The sun rises from the east and sets to the west.

太陽は東から上り西に沈む。

The water boils at 100 degrees.

水は100℃で沸騰します。

The earth goes around the sun.

地球は太陽の周りを回る。

普遍的なことは、

過去から、未来まで続きます。

「現在形」を復習しました。

詳しい文法解説はこちら↓で復習してください！

「過去」とは「今よりも前」の事です。

動詞を過去形にする事で「過去の出来事」を話すことが出来ます。

am is / are は was / wereへ。

規則動詞には-ed 不規則動詞は形を変えて

過去形を表しましたね。

過去形を復習していきましょう。

過去形は「時を表す副詞」が欠かせません。

まずはそれらを確認してみましょう。

次は使い方の復習です！

この順番で見ていきましょう。

「状態動詞の過去形」を使って、

「～だった」を表現します。

例文をみて下さい。

I was at home yesterday.

私は昨日、家にいました。

I lived in Australia when I was an elementary school student.

私は小学生の時、オーストラリアに住んでいました。

They belonged to our soccer team.

彼らは僕たちのサッカーチームに所属していました。

動作動詞を使って「過去の動作や出来事」を

話してみよう！

I went to the library last Sunday.

私は先週の日曜日図書館に行きました。

I studied English for 2 hours yesterday.

私は昨日2時間英語を勉強しました。

過去の習慣・反復動作を話す時は、

「頻度を表す副詞」を用いて「過去に繰り返されたこと」を表します。

I always ran to elementary school.

僕はいつも小学校に走って行っていました。

My father sometimes took me to the amusement park.

父は時々私を遊園地に連れていってくれました。

We often had an argument when we were little.

私たちは小さい時よく口論しました。

過去の習慣は、助動詞のwould, used to,

を使って表すこともできます。

「動詞の原形」にwillを付けて、

未来を表します。

willには「～だろう」「～になる」という

「単純未来」と、

主語の意志で「～するつもり」「～します」を表す、

「意志未来」があります。

4つにカテゴリーで、復習していきましょう！

単純な未来とは、話者の予測「～だろう」

や、成り行きで起こる未来「～になる」です。

例文を見てみましょう！

He‘ll come soon.

彼はすぐに来るでしょう。

I‘ll be in the 3rd grade next year.

僕は来年3年生になります。

「その場」で決めた未来とは、

事前にではなく「その場でそうすると決めた未来」です。

I‘ll watch YouTube.

ユーチューブ見ようっと。

I‘ll do my homework right now.

今すぐ宿題します。

willには「意志」という意味があります。

「未来に～する」という強い意志を表現する時に使われます。

I will be a teacher in the future.

将来は先生になります。

I will call you when I get home.

家に着いたら電話します。

約束にもwillを使って下さいね。

自分の意志だけではなく、

相手の意志を聞くときに使います。

Will you lend me the comic book?

その漫画を貸してくれませんか？

Will you join us?

私たちに参加しませんか？

「未来形 will 」を復習しました。

更に詳しく知りたい方はこちら。↓

be going to..は「事前に決めている未来」と、

「確実に起こりそうな未来」に対して使います。

I‘m going to study after dinner.

夕食後の勉強するつもりです。（予定）

It’s going to rain.

雨が降りそうです。

will と be going to..のニュアンスの違いを説明します！

このような違いがあるよ。

ここでは、will と be going to..の両方で使う、

「単純な未来の予測」を比べてみよう！

It will rain tomorrow.

明日は雨でしょう。

It‘s going to rain tomorrow.

明日は雨でしょう。

さっきの be going to.. の例文は「確実な未来」で使ってたよ。

見て！

It’s going to rain.

雨が降りそうです。

be going to..は「確実な未来」に使うんじゃないの？

ニュアンス難しいね。

目の前で「雨が今にも降りそう」なのに

「未来の予測 will 」を使うのはちょっと変だよね。

「もう降ってくる」って時はbe going to..（～に向かっているの意味）

を使う方が自然ということなんだ。

「決まっている未来（予定）」には、

be going to…を使った方がよりニュアンスが伝わるよ。

でも「単純な未来の予測」には will も be going to..

のどちらを使ってもOKだよ！

次は現在進行形の復習です。

進行形を使う時は以下の通りです。

I‘m watching TV now.

私は今テレビを見ています。

It‘s raining.

雨が振っています。

すでに始めていて、まだ終わっていない事は

現在進行形を使います。

My grandfather is building a school.

祖父は学校を建てています。

おじいちゃんは今現在、まさに

お昼寝中かもしれないよ。

でも、学校を建てているのは「継続中」だから、

「現在進行形」を使うんだって。

We aren’t speaking this week.

私たちは今週話していません。

未来に向かって進んでいることに、

現在進行形を使います。

Mom, I‘m going to the park.

お母さん、公園に行くね。

We are visiting our grandmother tomorrow.

私たちは明日おばあちゃんを訪ねます。

状態動詞は進行形にできませんので要注意！

過去進行形とは「過去のある時点」で継続していた

「動作や出来事」を話すときに使います。

過去のある時点を示す表現とセットで使われます。

I was playing tennis at around 4 p.m.

私は4時頃テニスをしていました。

We were cooking dinner when my father came home.

父が帰宅した時、私たちは夜ごはんを使っていました。

I was staying at my grandparents’ house

during the summer vacation.

夏休みの間、祖父母宅に滞在していました。

現在完了形とは

「過去と現在を結んでいる出来事」を表現します。

現在完了形の形から復習してみますね。

この順番で使い方を確認していきましょう！

I have lost my key.

鍵を無くしてしまっています。

Your bike has been repaired

あなたの自転車は修理し終えているよ。

I have finished my homework.

宿題終わっているよ。

I have just finished my homework.

宿題ちょうど終わったよ。

現在完了形の時制は「現在」です。

過去から続いている事を話していますが、

「今」に焦点が当っています。

「～したことがある」という

人生の経験を話してみましょう。

人生経験はまだまだ続くので過去形にはしません。

I‘ve been to London four times.

私はロンドンに4回行ったことがあります。

I‘ve never been abroad.

僕は海外に行ったことがありません。

I haven’t met her lately.

最近彼女に会っていません

I‘ve already read 2 books today.

今日はすでに2冊の本を読みました。

「過去から現在まで続いている状態」を話す時は

状態動詞が使われます。

状態動詞とは、be動詞や live（住んでいる）

know（知っている）などです。

（状態動詞は進行形にしません）

I‘ve lived in Japan for 2 years.

私は日本に2年間住んでいます。

We‘ve known each other since junior high school.

私たちは中学からの知り合いです。

for (～の間）since (～以来）

How long..?（どのくらいの間..）

は継続と一緒に使われます。

最後に「過去形と現在完了形の違い」を確認して終了です。

時制を制してどんどん話してくださいね。

合わせて学んだら「最強」です！

是非「助動詞の総まとめ記事」をチェックしてください！