助動詞・英語【総まとめ】中学生を対象に解説!高校生は使いこなそう!

助動詞 英語 中学 教育(英語)

元子ども英会話講師Keikoです。

子供たちに英会話を9年間教えていました。

小さい頃から英語に触れてきた子供たちが、

自分の気持ちを表現できるようになったな。

と感じるのは助動詞を使い分けるようになった時です。

助動詞は動詞の前に付けて

気持ちを表現します。

この記事は、中学生から、高校生までに使いこなせるようになってほしい

助動詞を詳しく解説した「まとめ記事」です。

 

助動詞を使いこなせるようになると、

会話力がグーっとレベルアップします。

 

出来そうなとこから

Tryしてみてね!

助動詞・英語【総まとめ】中学生を対象に解説!高校生は使いこなそう!

この「中学生の為の英語ブログ」で、

今迄習った「助動詞の要点」をまとめてみました。

will, can, may, shall, mustの復習をしていきましょう!

 

過去の記事のリンクには「高校生を対象にした解説」もあるから、

もっと詳しく知りたい場合は参照して下さいね。

Let’s start!

助動詞役割とは?

先ずは、助動詞の役割を説明するね。

 

助動詞は「動詞を助ける動詞」と書きますね。

その名の通り動詞を助けて「色々な意味を付け加える

とても重要な役割を果たしています。

 

例えば

I play soccer.

私はサッカーをします。

に助動詞canを付けると

I can play soccer.

私はサッカーをすることが出来ます。

のように、事実だけではなく「話し手の出来る能力を表現する」ことが出来ます。

 

  • will
  • can
  • may
  • shall
  • must

の順番で復習していきましょう!

 

助動詞willの使い方

willの持つ意味と使い方を復習しましょう!

willの持つ意味

  • 意志「~する、~するつもりだ」
  • 予測「~だろう」
  • 依頼「~してくれますか?」
  • 推量「~だろう」
  • 習慣「~するものだ、よく~する」

 

助動詞の文法ルール

  • 助動詞動詞の原形I will study
  • 3人称単数でもsは付けない( He will studies.)
  • 否定形助動詞not (won’t can’t shan’t mustn’t)
  • 疑問文助動詞SV(Will you study?)
  • 助動詞助動詞形は取らない( I will can..)

 

willの主な使い方

  • その場で決めた未来
  • 未来に~するという意志・約束
  • 相手の意思確認、依頼
  • 単純な未来

 

その場で決めた未来・使い方

話し手がその場で決めた未来の行動を話す時に使います。

OK,これから~するよ!」といった感じです。

 

その場で決めた未来
その場で決めた未来

I will call you later.

後で電話するね。

 

その場で決めた未来
その場で決めた未来

I‘ll watch TV.

テレビ見よっと。

I will I’llと短縮され、口語で好まれて使われます。

 

未来に~するという意志・約束

意思未来は「話し手の強い意志」が入ります。

 

意志
意志

I will be a pianist in the future.

将来はピアニストになるつもりです。

※「なるつもりです。」よりも「なります!」という強い意志が感じられます。

 

<span class="bold">意志</span>
意志

I will finish this homework by tomorrow.

この宿題を明日までに終わらせるつもりです。

 ※終わらせるぞ!という強い意志です。

 

<span class="bold">約束</span>
約束

I will return your notebook tomorrow.

明日あなたのノート返すね。

 

will not / won’t

意志未来の否定

どうしても~しようとしない。」という拒絶を表します。

 

<span class="bold">意志</span><br>
意志

He won’t listen to my advice.

彼は私のアドバイスを聞こうとしません。

 

相手の意思確認・依頼

相手の意思確認・依頼の使い方です。

 

<span class="bold">意思確認</span>
意思確認

Will you come with us?

私達と一緒に来ない?

※「~しませんか?」相手の意思を尋ねる Will you…?

 

<span class="bold">依頼</span>
依頼

Will you close the door?

ドアを閉めてもらえますか?

 ※「~してくれませんか?」はWill you…?

 

単純な未来

~だろう」という推量ですが、

話し手には根拠があるので確率は高いです。

 

<span class="bold">未来の推量</span>
未来の推量

It will rain tomorrow.

明日は雨になるでしょう。

 

<span class="bold">未来の推量</span>
未来の推量

He will be at his home by then.

その時までに彼は家に居るでしょう。

※ある程度の根拠があり「居るでしょう。」と言っています。

 

willをもっと学習したい方はこちら↓

【willの使い方4選】willを使って自分の意志を伝えよう!

 

決まっている予定はbe going to..

既に決まっている予定willではなく

be going to..を使います。

 

We are going to play soccer tomorrow.

私達は明日サッカーをするつもりです。(予定です)

 

be going to..の詳しい使い方はこちら↓

【be going to】の例文を参考に自分の予定を話してみよう。

 

助動詞canの使い方

次はcanの意味と使い方を見ていきましょう。

canの持つ意味

  • 能力・可能「~することが出来る」
  • 許可「~してもよい」
  • 依頼「~してくれますか?」
  • 推量「~はあり得る」

canの文法ルールは助動詞の文法ルールと同じです。

使い方を見ていきましょう。

canの主な使い方

  • 出来る、出来ないの能力を話す
  • 許可をする、得る
  • 相手に依頼をする
  • 可能性を話す(あり得る、あり得ない)

 

出来る、出来ないの能力を話す

<span class="bold">能力</span>
能力

I can play the piano.

私はピアノを弾くことが出来ます。

 

<span class="bold">能力</span>
能力

I can’t speak English.

私は英語を話すことが出来ません。

Can you speak English?

あなたは英語を話すことが出来ますか?

 

 

許可をする、得る。

<span class="bold">許可</span>
許可

You can use my computer.

僕のコンピューターを使っていいよ。

 

<span class="bold">許可</span>
許可

Can I go to Disneyland with my friends?

友達と一緒にディズニーランドに行ってもいい?

 

相手に依頼をする

<span class="bold">依頼</span>
依頼

Can you help me?

手伝ってもらえますか?

 

<span class="bold">依頼</span>
依頼

Can you buy me some snacks

おやつを買ってくれませんか?

 

可能性を話す

<span class="bold">可能性</span>
可能性

I can help you.

手伝うことが出来るよ。

 

<span class="bold">可能性</span>
可能性

He can pass the exam.

彼は試験に合格出来ます。

可能性の根拠があり、合格出来うるを表しています

 

<span class="bold">推量</span><br><span class="bold">あり得る</span>
推量
あり得る

The rumor can be true.

その噂は本当かもしれない。(あり得る)

 

推量<br>はずがない
推量
はずがない

The rumor can’t be true.

その噂は本当のはずがないよ。(あり得ない)

可能性はとても低い表現です。

 

canの過去形 couldが学べる記事はこちら↓

過去形だけではない!【could の意味と使い方】5選!

 

助動詞mayの使い方

次はmayの意味と使い方です。

 

mayの持つ意味

  • 許可「~してもよい」
  • 推量・可能性「~するかもしれない」

 

mayの主な使い方

  • 許可をする、得る
  • 否定文で不許可・禁止「~してはいけない」事を話す
  • 「~かもしれない」事を話す

 

mayの使い方を確認しましょう。

mayはとても丁寧な表現です。

 

許可をする、得る

<span class="bold">許可</span>
許可

May I borrow your pencil?

あなたの鉛筆をお借りしてもいいですか?

 

Yes, you may.

どうぞ。

You may use the black one.

その黒い鉛筆を使ってもいいですよ。

 

You may go to the bath room if you want.

もしお手洗いに行きたいなら、行ってもいいですよ。

mayは「目上の方に許可を貰う」「目上の方が許可を与える」時に使うことが多いです。

 

否定文で不許可・禁止

<span class="bold">不許可・禁止</span>
不許可・禁止

You may not get into flower beds.

花壇に入ってはいけません。

※may notは不許可・禁止を表します。

 

<span class="bold">不許可・禁止</span>
不許可・禁止

You may not leave the class room now.

今、教室を離れてはいけません。

 

「~かもしれない」ことを話す

<span class="bold">可能性は50%</span>
可能性は50%

It may rain tomorrow.

明日は雨かもしれない。

<span class="bold">可能性は50%</span>
可能性は50%

The story may be true.

その話は本当かもしれないよ。

 

 

mayとmightを比較した記事はこちら↓

mayとmightの違いを知って「~かもしれない」ことを話そう!

 

助動詞shallの使い方

shallの意味と使い方を見ていきますよ!

Keep up going!

 

shallwillと同じ使い方をしますが、とても古風な響きでフォーマルです。

現在はwillがほとんどshallの役割をしているのであまり見かけないshallですが、

イギリスでは日常会話でも使用されています。

その使い方を確認してみましょう!

shallの持つ意味

  • 意志「~しよう」
  • 規定・義務「~すべし」
  • 提案・申し出「~しましょうか?」
  • 単純な未来「~でしょう」

 

shallの主な使い方

  • 提案や申し出
  • 相手の意見を尋ねる時
  • 主に疑問文で使われる

提案や申し出

<span class="bold">申し出</span>
申し出

Shall I open the window?

窓をあけましょうか?

 

<span class="bold">提案</span>
提案

Shall we study together?

一緒に勉強しませんか?

shall 提案・申し出で使われますが、

 そうするのが当然のことというニュアンスがあります。

 

 

相手の意見を尋ねる

Where shall we go for summer vacation?

私達は夏休み何処に行きましょうか?

 

What shall I cook for dinner?

何を作りましょうか?

※とても優しい響きに聞こえます。

この様に疑問文で使われることが主な使い方です。

 

shallをもっと詳しく学びたい方はこちら↓

shallって何?イギリス英語⁈【shallの意味と使い方】

 

 

助動詞mustの使い方

最後はmustの使い方です。

あと一息です!

mustの持つ意味

  • 義務・必要「~しなければならない」
  • 禁止(否定文)「~してはいけない」
  • 確信「~に違いない」

 

mustの使い方

  • 話し手が「~しなければいけない」と言うとき
  • must not / mustn’t で強い禁止
  • 「間違いなく~だ」という推量

 

話し手が「~しなければならない」と言うとき

I must study for the next exam.

次のテストの為に勉強しなければなりません。

話者の強い意志

 

It’s 1 a.m. already.

もう1時だよ!

You must go to sleep.

もう寝なさい!

話者の強い意志

 

must not / mustn’t で強い禁止

You must not be late.

遅れないように

※遅刻厳禁

 

You mustn’t swim here.

ここで泳いではいけません。

 ※遊泳禁止

 

「間違いなく~だ」という推量

She must be tired.

彼女は疲れているに違いない。

 

He must be at home.

彼は家にいるはずです。

 確信度は推量のどの助動詞よりも高いです。

have to と must の違いを知って使い分けよう!

 

 

助動詞とは?まとめ

これで助動詞の復習は終了です。

どうでしたか?

もう一度文法ルールを確認して終わりです。

 

  • 助動詞動詞の原形I will study
  • 3人称単数でもsは付けない( He will studies.)
  • 否定形助動詞not (can’t won’t shan’t mustn’t)
  • 疑問文助動詞SV(Will you study?)
  • 助動詞助動詞形は取らない( I will can..)

 

 もう一種類の助動詞be/do/haveはこちらで解説↓

え? be/do/have って助動詞なの?「第一助動詞」を解説します

 

助動詞でつまずいたら、

このページに戻って来てね。

過去形は高校生になってからじっくり学んでね。

それではまた。

See you.

 

 

 

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