皆さんは”should“にどんなイメージをもっていますか?
「~すべき」という意味だから、
「強制」とか「義務」とかのイメージがあるよ。
shouldには、
must や have to のような強制や義務の意味は
ありません。
じゃあどんなイメージなの?
「軽いアドバイスをする時」に使うイメージかな。
使い方を確認していきましょう!
中学生の為の英語ブログ第5回目は
「shouldの使い方」でスタートです。
Let’s get started!
shouldの意味と使い方5選!shouldをもっと気軽に使おう
「should の5つの使い方」を先ずは確認していきましょう!
- 自分にとって「良い、正しい」と思う考えを言う時
- 相手にとって「良い、正しい」と思うアドバイスを言う時
- 第三者にとって「良い、正しい」と思う自分の意見や考えを言う時
- 過去の過ちを後悔する時、批判を言う時
- 自分の経験や認識から考える確率で「~のはず」という時
自分にとって「良い、正しい」と思う考えを言う時に使用
それでは、自分にとって良い、正しいと思う考えを言ってみましょう!
I should get up early.
私は早起きすべきです。
I should be punctual.
私は時間は守るべきです。
punctual(パンクチュアル):時間を守る、几帳面な(形容詞)
We should wash our hands and gargle when we get home.
私達は家に帰ったら手洗いうがいをすべきです。
次はあなたが良い、正しいと思う考えを相手にアドバイスしてみましょう!
相手にとって「良い、正しい」と思うアドバイスをいう時に使用
I gained weight.
What should I do?
太っちゃった。
どうしよう?
You should go on a diet.
ダイエットしたら?
shouldはすべきと訳されますが、shouldの持つ意味には強制や義務はありません。
自分が「相手にとって良いと思う考え」を伝える時につかいます。
もう1例見てみましょう!
You shouldn’t play game.
You should study for your regular test.
あなたは、ゲームをすべきじゃないよ。
定期テストの勉強するべきだよ。
でもさ、こう言われたら「強制力はない」って言われても強制されているように聞こえるよ。
そんな時は、
I think you should..
I don’t think you should..
という言い方に変えると角が立たないかもしれませんよ。
I see.
なるほど。
次は第三者への自分の意見やアドバイスを言ってみましょう!
第三者にとって「良い、正しい」と思う自分の意見や考えをいう時に使用
あなたが、「他の誰かがそれを行うべき」と思う意見をいう時に使います。
例題を見てみましょう!
ex:1
He should tell her the truth.
彼は彼女に真実を伝えるべきだよ。
ex:2
I think she should see a doctor.
彼女は病院へ行くべきだとおもうよ。
ex:3
The government shouldn’t raise taxes.
政府は税金を上げるべきじゃないよ。
これは、相手にアドバイスや意見を言うのと似ていましたね。
これまでのshouldは現在、未来のことについて話していましたが、
次は過去の事柄への後悔や批判について、
「~すべきだった」という言い方練習をしていきますよ!
過去の過ちを後悔する時、批判する時に使用
「すべきだった」と過去の話をしているので、
should have done(過去分詞)の形をとります。
確認していきましょう!
ex:1
I should have studied harder for the regular test.
一生懸命テスト勉強すべきだったな。
ex:2
I think I should have taken your advice.
あなたのアドバイスを聞いておくべきだったよ。
take someone’s advice:(人)の忠告を聞く
See, I told you.
だから言ったでしょ。
ex:3
You shouldn’t have eaten so much food.
あなたは、そんなに沢山食べ物を食べるべきじゃなかったのに。
I think I shouldn’t have eaten so much.
沢山食べるべきじゃなかったと思います。
ex:4
I’m sleepy.
I should have gone to bed earlier.
眠くて、、
もっと早く寝ればよかった。
「~すべきだった」は should have done の形で表します。
声に出してtたくさん練習すれば、直ぐに使えるようになるでしょう。
分かっているけど should have done になる事って多いですよね。
最後は今までの should の持つ意味と全然違う意味になりますが、
よく使いますので頑張ってついてきてくださいね。
keep up!
自分の経験や認識から考える確率で「~のはず」という時に使用
自分の経験値や、知識で「~のはずだよ。」という時に使います。
例文で見ていきましょう!
ex:1 A君が「今から行くよ」とのこと。通常10分で到着出来ます。
Is A coming?
A君来る?
He should be here in 10minutes.
10分後にはここに来るはずだよ。
ex:2 アイスクリームが見つかりません。
Mom, I can’t find some ice cream.
There should be some left.
お母さん、アイスクリーム見つけられない。
残ってるはずなのに。
There should be in the fridge.
冷蔵庫にあるはずだよ。
ex:3 週末は開いているはずのレストランが閉まっていました。
It should be open on weekends.
週末は開いているはずなのに、、
こんな事もたまにはありますね。
ここでおまけの知識です。
おまけ・強制力が弱い順
強制力が弱い順に並べてみました。
確認してみましょう!
- should(すべき)
- had better(した方がいい)
- have to(~しなければならない)
- must (義務、命令、禁止)
となります。
had betterは「~した方がいい」と訳されますが、
強制力は「shouldよりも強い」です。
「~した方がいいよ、さもないと大変なことが起こるよ!」
というニュアンスが含まれます。
【shouldとhad better】の違いと使い方を解説します!
had betterとshouldの違いと使い方はこちら↑
shouldの使い方【まとめ】
I should get up early.
私は早起きすべきです。
You should go on a diet.
ダイエットしたら?
The government shouldn’t raise taxes.
政府は税金を上げるべきじゃないよ。
I should have studied harder for the regular test.
一生懸命テスト勉強すべきだったな。
He should be here in 10minutes.
10分後にはここに来るはずだよ。
これで 「should の使い方」5つを練習してみました。
皆さんのシチュエーションをイメージして文章を作って話す練習をしてみてくださいね。
should の正しいニュアンスを理解出来たと思いますので、
たくさん話してくださいね。
それではまた。
See you.
助動詞・英語【総まとめ】中学生を対象に解説!高校生は使いこなそう!
コメント