先生、未来の時制を習ってきたけど、
いまいち「どの様に使い分ければいいか」自信がなくて。
そうだね、英語で表現する「未来の形」は沢山あるからね。
でも、「話し手の気持ちや、状況」は使い分けることで、
正しく伝わるから、一度まとめて整理してみるのもいいかもね。
今回は「未来表現の仕方」で
スタートです!
Let’s get started!
未来のことを話してみよう!【 6つの未来時制の使い方 】
今回は未来の表現方法を6つ復習して比較してみましょう。
- will(未来形)
- be going to(未来を表す表現)
- be -ing(現在進行形)
- will be -ing(未来進行形)
- be/do(現在形)
- be to 不定詞
これらが「どの様に未来を表すのか」を確認していきましょう。
will が表す未来
will は「単純な未来の予測」と「意志を表す」という特徴があるよ!
- 「~でしょう」という予測
私は大丈夫だと思います。
I think I‘ll be OK.
- (今)「~します」という意志
水を持ってきます。
I‘ll get some water.
- 未来に「~する」という意志
後で電話します。
I will call you later.
- 相手の意志を尋ねる表現
手伝ってくれませんか??
Will you help me?
【willの使い方4選】willを使って自分の意志を伝えよう!
be going to の表す未来
be going to..は「~するつもり・~しそう」という意味です。
使う場面を確認してください。
- 「この状況ではこうなるでしょう」という話し手の予測
私たちは授業に遅れるでしょう。
We are going to be late for class.
- まさに(今)~しようとしている (ほぼ確実な未来)
ほら見て、彼らは音楽の演奏を始めようとしているよ。
Look, They are going to start some music performances.
- 事前に決めている未来
僕は新しいバッグを買うつもりです。
I am going to buy a new bag.
be -ing(現在進行形)の表す未来
現在進行形が表す未来です。
- まさに(今)~しようとしている(確実な未来)
もう行くね(私は出発します)
I‘m leaving now.
- 「未来を表す副詞」を伴って「~する予定」を表す
来週の日曜日に京都へ出発します。
I‘m leaving for Kyoto next Sunday.
予定はすでにアレンジされている確実な予定です。
will be -ing(未来進行形)の表す未来
未来進行形は「~しているだろう」「~することになっている」と2つの使い方があるよ!
- 未来に進行中であろうことを表す
僕は放課後図書館で勉強しているでしょう。
I will be studying in the library after school.
- 未来に「~すること」が決まっている動作を表す
僕は明日イタリアに行くことになっています。
I‘ll be heading to Italy tomorrow.
※(イタリアに行くことになっている)「話者の意志が無い」のが特徴
未来進行形の使い方【5選】「~しているだろう・する事になっている」
be / do(現在形)の表す未来
公式の予定など「予め決まっている予定」に現在形を使います。
- 決まっている未来の予定を表す
僕の誕生日は来週の月曜日です。
My birthday is next Monday.
- 確定した揺るがない未来を表す
コンサートに行ってきます。
I‘m off to the concert.
be to 不定詞の表す未来
be to 不定詞は「~することになっている」という予定を表します。
- 公式の予定
- ニュース、新聞、ラジオでの公なイベントの予告
- そういう決まりになっている
- 自分の意志はない
こんな特徴があります。
首相は明日インドを訪問します。
The Prime Minister is to visit India tomorrow.
予定以外の意味・使い方↓
be to不定詞の意味は「決まり事」使い方と場面を例文で解説!
未来の表現を使ってみよう!【例文】
使う人によって伝えたいニュアンスは異なるから、
「1つの参考例」として見て行ってね。
ex:
予定
ワンオクロックのコンサートが、今月から始まるの知ってるでしょ。
You know, the ONE OK ROCK’s concert is to start this month.
- 公式の予定にbe to 不定詞
ある状況に向かっている
知っている、今月末から始まるよね。
I know, it‘s going to start at the end of this month.
- 物事がある状況に向かっているときはbe going to..
つもりの予定
僕たちは来月彼らのコンサートに行くつもりなんだ。
We are going to go to their concert next month.
- つもりの予定はbe going to..
チケットは取ったの?
Did you get the tickets?
いいえ、まだ。
No, not yet.
チケットは明日から販売されるよ。。
Tickets will be on sale from tomorrow.
確認しないとだね。
You‘ll have to check it out.
決めた未来
うん、そうするよ。ありがとう。
OK, I‘ll do it. Thank you.
- その場で決めた未来はwill. 口語だと短縮形 [ ‘ll ] になる
be going to
楽しいだろうな
You are going to be fun.
- be going toは決まった未来に使うと言われますが「単純な未来」にも使います
- 現在の徴候に基づく「話し手の予測」
- =You will be fun.(単純未来のwill)
【未来形willとbe going to ..】のニュアンスの違いを解説!
一か月後
つもりの予定
今週の土曜日、何してる?
What are you going to do this Saturday?
- 予定を聞くときはbe going to..
アレンジされた予定
僕たちは今週の土曜日ワンオクロックのコンサートに行くんだ。
We are going to a ONE OK ROCK concert this Saturday.
- もうすでにチケットを取ってアレンジされた予定なので現在進行形を使っています
コンサートの最前列に誰がいるとおもう?(当ててみて)
Guess who will be in the front row at the concert!
ラッキーだね。
Lucky you!
近くで見れるね
You can see them up close.
※助動詞は未来にもなる
土曜日のこの時間に、彼らの素晴らしい演奏を聞いているんだね。
You‘ll be listening to their awesome performances at this time on Saturday.
- 未来に継続している動作を想像しています。
あなたは彼らの写真を取りますか?
Will you be taking their pictures?
- 未来進行形に「~するなら..して欲しいな」という「隠れた意図」があります。
命令・義務
否定文で禁止
写真を撮ってはいけないことになってるんだ。
You are not to take pictures at the concert.
- be to 不定詞は「~することになっている」という意味
お土産買ってきてあげるよ!
I will buy you some souvenirs.
- 約束にwillを使います
学校が9月1日の始まります。
School starts on September 1st.
- 揺るがない予定は現在形を使います
その日にお土産持ってくるね。
I‘ll bring you the souvenirs that day.
- この文章は意志・約束の両方のニュアンスがあります。
その日はおばあちゃんの家にまだ居ることになってるんだ。
I‘ll still be staying my grandmother’s house that day.
- 未来進行形で「~することになっている」という意味
- 話者の意志が入らないのが特徴(この例文の場合、決まっている予定)
その翌日には学校に来るよ。
I‘ll come to school the next day.
9月2日に会えるね。
I‘ll see you on September 2nd.
楽しんでね。
Have fun.
こんな感じで未来を話してみてね
どうだったでしょうか?
未来の表現たくさんありますね。
- 未来完了形
- 未来完了進行形
の使い方はこちらで確認してくださいね。
未来完了形とは?未来のある時に完了していること!例文で解説。
未来完了形とは?未来のある時に完了していること!例文で解説。
それではまた。
See you.
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