Keikoです。
今回は、「英語を勉強しているのに、なかなか上達しないな」と
考えている「大人の英語学習者」に、とっておきの 1冊を
紹介します!
英語「高速メソッド」日常会話集
(CD3枚付き)です。
この本は「英語脳」を短期間で作るのに、
とても優れている本だと思っています。
初級から中級者向けです。
著者の「笠原先生」は、ハーバード大学大学院修士課程を終了後、
MBAを取得。
現在はバードランゲージスクールの校長先生をしているよ。
中身を見る前に「英語脳」を作ることが、
「英語学習に欠かせない理由」を説明させてね。
英語脳方の作り方【大人編】お勧めの本を紹介します
幼い頃から英語に触れている英会話教室の子供たちが、
中学生になった時、彼らは自然に
文章を前から順に訳すんです。
I remember the athlete who gave that speech in English.
私は/覚えています / そのアスリートを /(どんな人)
与えた(人)/ そのスピーチを / 英語で
※その後正しい日本語に直しています。
幼い頃から英語学習した子供たちは自然に、
「英語を英語の語順のまま」理解しています。
これが「英語脳」です。
これを鍛えることが、
「英語を聴く、話す」の近道となります。
英語脳をもう少し詳しく説明していきます
英語脳とは
英語脳とは「英語を英語のまま理解する脳」のことです。
例えば[desk]と聞いて日本語をを介さず「机」がイメージ出来るかいなかです。
私の教科書どこ?
On your desk.
desk.→机か、、
Oh, thank you.
※日本語を介していると、瞬発力に欠けてしまいます。
もっともっと、長い会話になると、
聞き取れなくなってしまうでしょう。
日本語を考えている間に会話がどんどん進むからです。
英語と日本語の語順の違い
英語と日本語の語順を比較してみるよ。
- 英語はSVOが基本「前からイメージしていく」言語
- 日本語はSOVが基本「最後まで聞かないと解らない」言語
例題を見てみよう。
ex: 「今、何しているの?」に対して
英語は
I’m cleaning my room.
私は掃除しています/ 自分の部屋を
※前からイメージしていきます(掃除していると直ぐ分かります)
日本語は
私は部屋を / 掃除しています。
※部屋を何しているかは最後まで聞かないとわかりません。
英語を聴く、話す力を付けるには、
英語の語順を意識して学び、習得する必要があります!
英語脳を鍛える方法
次は英語脳を鍛える方法だよ。
幼い頃から、英会話教室に通っている子供たちは、
apple は apple, brother は brother, すぐにイメージ出来ます。
先ずは見て(聞いて)、
「1秒でイメージ出来る単語」を増やす事がすごく大事です。
※中学英語の英単語集などを活用してみてください。
次は話せるようになりたいレベルの「日常会話」を、
多読しましょう。(語順を意識したがら、前から理解していく)
※ビジネスマンのかたは、toeic の part 3,4,の 多読 凄くお勧めです。
英語脳を意識した教材で「英語脳を鍛える方法」を取り入れてみましょう。
聴く、話すの近道になります。
高速メソッドを紹介していきますね!
高速英語メソッドの紹介
私が笠原先生の「高速メソッド」出会ったのは、
子ども英会話講師になった9年前です。
英語を使っていない期間のブランクを
急速に埋めてくれました。
本の内容を紹介するね。
笠原メソッド
笠原メソッドとは、
英語を「英語の語順のまま」理解できるようになる
画期的な方法です。
5ステップリスニング
This is a really nice cafe. I like this atmosphere a lot.
Do you come here often?
このような英会話に「笠原訳」という日本語訳が入ります。
This is a really nice cafe. ここは本当にいいカフェです/ I like 私は好きです this atmosphere この雰囲気が a lot. とっても/ Do you come あなたはくるんですか? here ここに often? よく/
- 1.英会話を聴く
- 2.英会話+笠原訳を聴く
- 3.これを高速(2倍の速さ)で聴く
- 4.英会話を高速で聴く
- 5.英会話を聴く
このように5ステップで聴くことを繰り返します。
聴いているうちに、
英語を英語のまま理解する力が付くんだって。
英語のまま理解する力がつくと、
自然に英語が聞き取れるようになっていきます。
4ステップスピーキング
スピーキングは4ステップで構成されています。
説明が難しいので、
例題を紹介します。
1st ステップ
私は先週末に、革のビジネスバッグと財布を買いにそのお店に行きました
I went to the store to buy a leather business bag and a wallet last weekend.
※普通のスピードで聴きます。
2nd ステップ
私は行きました→ I went
そのお店に→ to the store
買うために→ to buy
革製のビジネスバッグと財布を→ a leather business bag and wallet
先週末に→ last weekend.
※普通のスピードで聴きます。
3rd ステップ
※今度は高速で聴きます。
4thステップ
私は先週末に、革のビジネスバッグと財布を買いにそのお店に行きました
I went to the store to buy a leather business bag and a wallet last weekend.
※最後にもう一度、普通のスピードで聴きます。
「日本語を先に考えて英語にする」という作業ではなく、
英語を語順のまま「置きながら」話す。というように
変わっていきます。
高速で聴くことによって、
脳内が活性化するんだって。
最後にもう一度聴くときは、
ゆっくりに聞こえるから不思議です。
音声の後を追いかけて、
話す練習をすることが、出来ます。(シャドーイング)
※シャドーイングで話す力がUPします。
お勧めポイント
160万部のベストセラーで、
読者が認める「一番使える英語学習法」だそうです。
私もそう思います。
笠原先生の自信作でもあるんだって。
先生が「英語を基礎からやり直したいと大人」と、
「英語を学ぶ子供たち」の為に作った著者なのだそうです。
こんな点にこだわったそうです。
- 中学英語のレベルである(but, 海外で使える)
- 自然に語彙力を脳にインプット( 700 語以上のボキャブラリー)
- 日常英会話形式で、英語をを自然に学べる(日常で使える表現が満載)
中学英語のレベルだけど、海外でも通用する内容です。
最後に
ここまでお付き合いありがとうございました。
英語脳を鍛えることで、
「聴く、話す力」をよりUPさせることが出来ます。
実際、私もそうでした。
「英語脳への近道」な本の紹介でした。
それではまた。
See you.
英語学習頑張ってください!
英語高速メソッド 日常英会話集〈Vol.1〉
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