台北に2泊3日で旅行を予定しているけど、2泊だと「千と千尋の神隠しのモデル」とも言われている「仇分まで足を延ばすのは難しいのかな?」
そのように心配していませんか?
私たちもそう思っていました。
でも、市街観光スポットを足早に「効率的」に回れば、仇分にも、フットマッサージにも、お土産を買ったり、ゆっくりとお茶を楽しむこともできちゃいます!
この記事では、
- 台北2泊3日での台北の回り方
- 知っておいて欲しい情報
- 台北で知っておくと便利な英語
の情報を共有しています。
皆さんの旅行にお役に立てれば幸いです。
台湾って英語が通じるの?
台湾って英語が通じるの?
私たちが訪れたのは台北でしたが、英語は「通じたり通じなかったり」でした。
もちろん宿泊ホテルや大型ショッピングモール、駅構内のスタッフは英語を話します。が、一旦観光地へ向かってしまうと、日本語も英語も通じないというところもありました。
私たちが入った火鍋レストランでは、スタッフさんが「Google翻訳を使って説明」という場面もあったり、、(笑)
言葉の壁がありますので、Google 翻訳を予め中国語にセットしておいたり、漢字で筆談できるよう紙とペンを持ち歩くと良いかもしれません。
台湾の人々ってどんな感じ?
台湾の人々ってどんな感じ?
「サービスを受ける」という立場で台湾の方々を拝見すると、少しぶっきらぼうに感じるかもしれません。でも困っていたりすると、とても親身になってくれます。
コミュニケーションをとってみて初めて、「台湾の人々の優しさ」に触れることができます。
もともと歴史的背景から「複雑な関係」ではありますが、「台湾の方々は、親日である」と言われています。
日本が統治していた1895-1945の50年の間、日本は台湾の近代化を進めていきました。
日本の都市計画と同じ手法で近代的な都市計画を進め、インフラ整備に力を入れています。またその間、教育・医療・農業なども大きく発展をとげたようです。
統治をしていた日本に対して「親日」ということは、日本人が「台湾の近代化」に貢献したからなのでしょう。
台湾のお金の単位は元?$?
台湾のお金の単位で混乱?
台湾の通貨をNT$( New Taiwan Doller / 新台湾ドル ) といいます。これは台湾の公式な通貨の名称です。※ガイドブックには通貨の説明にNT$と表記されています。
しかし現地にて、お金の単位が「元」と表示されているので、これらの違いに混乱しました。
結局のところ「元とNT$は同じ意味」でした。
100元=100NT$なのです。
初心者観光客はきっと混乱すると思い、ここに記載してみました。(笑)
ちなみに20203年7月の為替レートは、1NT$(元)は4.6円でした。
台北の国際空港
台北には2つの国際空港があるよ。
台北には2つの大きな空港があります。
- 桃園国際空港(TPE)
- 台北松山空港(TSA)
市街に近くて便利なのは台北松山空港です。
空港からMRT10分程度で市内に向かうことができます。ただし、日本からの便は羽田空港のみの発着となっています。
便利な悠遊カード
悠遊カードはとっても便利です。
悠遊カードは「駅の自動販売機」で購入することができます。※その他コンビニでも購入可
悠遊カードを100元で購入して、その後「現金をチャージ」して使います。
大きいお金をチャージしてしまうと払い戻しまで戻って来ないので、両替所で100元単位の紙幣を手にしておくことをお勧めします。
最初は500元も入っていれば十分かと思います。
- MRT
- 台湾鉄道
- 街中を走っているタクシー
- コンビニ
- スターバックス
- 国立故宮博物院
などで使うことができます。
悠遊カードは使用しなくなったら、残金をMRTの駅で返金してもらえます。
Could I get a refund?
返金して頂けますか?
手続きが面倒だなという方は、帰りの空港で「悠遊カードと余った現金」をお土産に使い切ると良いでしょう。
I want to use all of these first.
最初にこれを全部使いたいです。
と言うと「悠遊カードと現金を最初に使い切りたい」という意味になります。
両替所にて単位の小さいお札にしてもらうには?
両替所で1000元をくずしてもらうには?
Could you exchange this to smaller bills?
この紙幣を両替してもらえますか?
というと、小さい単位のお札にしてくれます。※100元が数枚あれば安心です。
台北の電車/台湾鉄道とMRT
台北で利用した電車について情報共有します。
台北では電車を利用すれば、ほとんどの「観光スポット」を回ることが可能です。
台湾鉄道(台湾東部幹線)
仇分に向かう際に「台湾鉄道」を利用したのですが、正直とても分かりにくかったです。(※下調べが不十分だったのは否めません)
駅の改札口で日本のように「電光掲示板」で案内がされているのですが、どの電車に乗れば仇分に向かうのかが分からず、しっかり調べておくべきだったな。と反省でした。
下車する端芳(ルイファン)まで行きたかったのですが、「○○駅行き」となっているので、まったく分かりません。
そこで駅のスタッフさんに、英語で尋ねることになります。
Excuse me sir.
We’d like to go to Ruifang?
Which train is for Ruifang?
どの電車が端芳(ルイファン)行きですか?
駅のスタッフさんが3人も4人も集まって「情報収集」をしてくれ、無事に端芳(ルイファン)行きの電車のホームに行き着くことができました。
とっても親身にお世話をしてくれて、感謝・感謝でした。
駅のホームでは出発時刻と「端芳(ルイファン)」行きが確認できる時刻表がありました。
それでも不安な方は、駅のホームで
Excuse me.
Is this train for ○○?
この電車は○○行きですか?
のようにホームで確認すると安心です!
MRT
MRTは台北市内を走っている地下鉄です。
路線が「色分け / red line. green lineなど‥」されているので、台湾初心者でも迷うことはありません。駅やホームでも「路線の色」を確認できます。
ホームに表示されている路線は、進行方向が「黒」反対方向は「グレー」に塗られているので、間違って反対方向に乗ってしまうということが防げます。
MRTは便利で綺麗なので、観光地に向かう際、気軽に乗車することができるでしょう。
MRT改札口から出られない
磁気が弱くなったのか、カードを読み取ってくれず「改札口を出られない」というアクシデントがありました。
そんな時は、改札口のスタッフさんに
Excuse me.
I can’t get out.
出られません・・
とカードを渡してください。処理をしてくれます。
スタッフさん側のゲートから、”push out” して出て!と言われ無事に改札口を出ることができました。
旅にトラブルは付き物ですね。
台北の主な観光地の効果的な回り方
台北の観光地の効果的な周り方をお勧めします。
2泊3日でも仇分まで足を延ばしたかったので、主要観光スポットを足早に回るプランを立てて実行しました。参考程度にご参照ください。
着いたその日に仇分へ
着いたその日に仇分に行ってしまおう!
1日目は、日本からの移動で「台北旅行は午後から」というケースが多いのではないでしょうか?それならば、夕方に到着するよう仇分に向かってみてはいかがでしょうか?(※ただし、休日は混雑するので避けましょう)
仇分に電車で行く場合は
- 台北駅から台湾東部幹線で端芳(ルイファン)へ
- 端芳(ルイファン)からタクシーまたはバス
といった経路で向かいます。
※各駅停車だと1時間程度、快速だと30分程度で端芳(ルイファン)に到着します。
仇分は、日没からライトアップされる「夜の街並み」を散策するのがお勧めです。
夕方に到着して、石段が連なる通りを散策し、本格的な中国茶を飲んでひと休み。ライトアップされた綺麗な街並みを写真に納め、混雑前に市内に戻るのが良いと思います。
異国情緒満載でとても楽しいひと時を過ごせます。
2日目は市内観光
2日目は市内観光へ
市内観光で効率よく回る順番をシェアしてみます。
- 国立故宮博物院(世界4大博物館の一つ)
- 龍山寺(台湾最強のパワースポット⁈)
- 総統府(台湾の官邸)
- 西門(西洋風レンガ建築・若者街)
- 中正紀念堂(蔣介石の紀念堂、衛兵交代は必見!)
- 永康街でランチ(小籠包がgood)
- 台北101(展望台)
- 國父記念館(孫文の功績紹介)
- 市街で足つぼマッサージ
- 夜市と夕食
※台北の北からスタートして、中心地に戻り、左側から右側に移動ながら回るルートです。
参考にしてみてください。
最終日は、市内散策でお土産ハンティング & tea time.
最終日は市街散策とお買い物がお勧めです。
最終日は市街の中心である「中山・赤峰街」と隣の「迪化街」でお土産を買い、街を散策してお茶を楽しみました。
市街を散策していると、台湾の人々の暮らしが見えてきます。観光地も良いですが、街並みを歩くことで知る「台湾の文化」はとても興味深いものでした。
最後に
台湾(台北)旅行2泊3日で「お勧め観光スポット」を効率良く回る順序を共有してみました。
皆さんの台北旅行の参考になれば幸いです。
旅、特に海外に行くと「日本という国から切り離される」ので、完全にリフレッシュします。そしてまた頑張ろう!と思えるのも良いですね。
それではまた。
See you.
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