先生、学校でbe to不定詞を習ったんだけど、
意味が沢山ありすぎて、、
- 予定「~することになっている」
- 運命「~する運命だ」
- 義務・命令「~しなければならない」
- 可能「~できる」
- 意図「~するつもりであれば」
どうやって覚えたらいいのかな?
be to不定詞は、
「~することになっている」
と覚えておけば大丈夫だよ!
- 「~することになっている」⇒ 予定
- 「~することになっていた」通例「過去形」で使用される ⇒ 運命
- 「あなたが~することになっている」から⇒ 義務・命令
- 「~されることはない」通例「否定文で受動態 ⇒ 不可能(通例不可能の意味)
- 「もし~することになるならば」If 節で前提条件 ⇒ 意図(つもり)
例文で確認すれば、
バッチリ理解できるよ!
be to不定詞の意味は「決まり事」使い方と場面を例文で解説!
be to不定詞の「使われる場面」と「特徴」は以下の通りです。
- 公式の取り決め
- 公式な命令や指示
- 客観的な報告
- ニュース、新聞、ラジオでの公なイベントの報告
- そういう決まりになっている
- 自分の意志はない
ニュアンスは「決まり事」
日常会話ではあまり使われないのですが、
使い方を見ていきましょう!
使い方を例文で確認していきましょう!
「~することになっている」予定
予定「~することになっている」
ex:
放課後、話し合いをすることになっています。
We are to have a discussion after school.
ex:
私たちは何をすればいいですか?
What are we to do?
ex:
音楽コンサートは明日学校で開かれることになっています。
The music concert is to be held at school tomorrow.
※be to be done(受動態):「~されることになっている」
ex:
私がピアノを弾くことになっていました。
I was to play the piano.
※was/were to do「~することになっていた」
ex:
私がピアノを弾くことになっていました。(が、しなかった)
I was to have played the piano.
※was/were to have done「~することになっていた」(が、しなかった)
「~することになっていた」(通例過去形)⇒ 運命
「~することになっていた」を文脈によっては「運命」と訳されます。
運命「~する運命になっていた」
ex:
彼らは結婚する運命だったんだよ。
They were to get married.
(彼らは結婚することになっていた)
ex:
彼はお金持ちになる運命だったんだよ。
He was to become a rich man.
(彼はお金持ちになることになっていた)
運命・否定文「~しないことになっていた ⇒ できない運命だった」
ex:
彼らは決して結婚できない運命だったんだよ。
They were never to get married.
(彼らは結婚しないことになっていた)
ex:
彼はお金持ちになれない運命だったんだよ。
He was not to become a rich man.
(彼はお金持ちにならないことになっていた)
「あなたが~することになっている」命令・義務
「あなたが~することになっている」のように、
主語が「私ではない」場合、ニュアンスは命令・義務になります。
命令・義務「~しなければならない、~すべきだ」
ex:
今日は授業のあとに筆記試験を受けなければなりません。
You are to take a written test after class today.
(あなた達は今日、授業のあとに筆記試験を受けることになっています)
ex:
アンケートに答えなければなりません。
You are to answer the questionnaire.
(あなた達はアンケートに答えることになっています)
否定文「~してはならない、~すべきではない」(禁止)
ex:
教室でスマートフォンを見てはいけません。
You are not to look at your smartphone in the classroom.
(あなた達は教室でスマートフォンを見ないことになっている)
ex:
ここで食べてはいけません。
You are not to eat here.
(あなたはここで食べないことになっている)
ex:
食べ物を教室に持ちこんではいけません。
No food is to be taken into the classroom.
(食べ物は持ち込まれないことになっている)
※受動態
ex:
これらの机は移動してはいけません。
These desks are not to be moved.
(これらの机は移動されないことになっている)
※受動態
「~されることはない」(不)可能(通例否定文・受動態)
可能「~できる」と教科書や参考書に書かれていますが、
通例「否定文」で「受動態」の形を取り、可能でない事を表します。
可能「~できる」通例否定文で受動態が続く⇒「~できない+されない」
- be not to be done
彼女のスマートフォンは見つかりませんでした。
Her smartphone was not to be found.
(彼女のスマートフォンが見つけられることはなかった)
昼間は星を見ることはできません。
No stars are to be seen in the daytime.
(星は昼間に見られることはない)
「もし~することになるならば」if 節
If 節で前提条件を表しています。
意図「~するつもりであれば ~するためには」
ex:
もしあなたが100点を取るつもりならば、もっと勉強しなくてはなりません。
If you are to get a perfect score, you have to study more.
※相手の意志は確認していない
ex:
もし間に合うようにそこに着くためには、急がないといけないよ。
If we are to get there in time, we have to hurry.
仮定法 If S were to ..との比較
If S were to+動詞の原形で、
「仮に~するとしたら」と未来の事柄を仮定します。
ex:
もし仮に僕が試験に合格したら、横浜に住むことになるでしょう。
If I were to pass the exam, I would live in Yokohama.
※口語ではwasが使われることもある
可能性は可能性の低いものから、可能性があることまでに、
使われます。
be to不定詞【まとめ】
- 予定「~することになっている」
- 運命「~する運命だ」
- 義務・命令「~しなければならない」
- 可能「~できる」
- 意図「~するつもりであれば」
- 「~することになっている」⇒ 予定
- 「~することになっていた」通例「過去形」で使用される ⇒ 運命
- 「あなたが~することになっている」から⇒ 義務・命令
- 「~されることはない」通例「否定文で受動態 ⇒ 不可能(通例不可能の意味)
- 「もし~することになるならば」If 節で前提条件 ⇒ 意図(つもり)
放課後、話し合いをすることになっています。
We are to have a discussion after school.
彼らは結婚する運命だったんだよ。
They were to get married.
(彼らは結婚することになっていた)
今日は授業のあとに筆記試験を受けなければなりません。
You are to take a written test after class today.
(あなた達は今日、授業のあとに筆記試験を受けることになっています)
昼間は星を見ることはできません。
No stars are to be seen in the daytime.
(星は昼間に見られることはない)
もし間に合うようにそこに着くためには、急がないといけないよ。
If we are to get there in time, we have to hurry.
頭文字を取って、
「ぎょうかい」って覚えると良いんだって。
(ぎ⇒義務)
基本は「~することになっている」
「toは⇒」toの先の「決まり事」に向かうイメージです。
沢山復習してくださいね。
be to 不定詞どうでしたか?
イメージが出来れば簡単に使えるようになりますよ!
学校でたくさん話してくださいね。
それではまた。
See you.
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