双子の育児、何が大変?その乗り越え方4選!【新生児~1歳まで】

双子の育児何が大変 双子の育児

双子の育児って本当に大変」と言われています。

 私は、

まあ、二人同時に育てるんだから

それは大変なんだろうけど、、

 

でも一体何がそんなに大変なんだろう??

 

どうしたら上手く乗り切れるんだろう

と思っていました。

 

この記事では、同じように考えている双子のママさんに、

私が感じた「大変!」と思う事と、

乗り越え方をお伝えしようと思います!

 

双子の育児、何が大変?その乗り越え方4選!【新生児~1歳まで】

大変そう!

と思うかもしれませんが、

知ることによって対策ができるので、

最後まで読んでみてくださいね。

 

慢性的な寝不足が7が月続く

1.慢性的な寝不足が7ヶ月続く

生まれた後しばらく赤ちゃんは、昼夜のほとんどを寝て過ごします。

体内時計がまだ確立されていないからです。

その為生後2ヶ月くらいまでは、昼夜問わず2時間から3時間おきに授乳が必要になります。

 

小さく産まれた双子の赤ちゃんは「最初はミルクを上手く飲めない」

又は「小さいので量を十分に飲めない」と言うことがあり、

1時間ごとに授乳が必要になる赤ちゃんもいるようです。

 

一番大変と感じるのは、夜の授乳です。

ほとんど寝る時間が無いという状況が数か月続きます。

 

「ミルクを飲ませたらおしまい」ではなく、飲み込んでしまった空気を、

「背中をさすって出してあげる作業(げっぷ)」も必要で、これが意外と時間がかかります。

 

母親学級や、病院で【授乳は赤ちゃんとのコミュニケーションの場。】

しっかり抱いて授乳しましょうと言われますが、

双子の場合、単純に回数が2倍になりますので、

個々のペースに合わせていると、どんどん疲れがたまっていきます。

 

赤ちゃんは3ヶ月を過ぎると少しずつ昼と夜が分かるようになります

 

昼間は起きている時間が増え、夜も少しずつ長く寝るようになります。

 

ただし、朝までぐっすり眠ってくれるまでには7か月くらいかかります。

 

これも個体差がありますが、多くの双子ママは慢性的な寝不足になり疲れ果ててしまいます。

 

昼も夜も双子の赤ちゃんの世話をする事は、

本当に「過酷」と言っても過言ではありません。

 

ではどうしたら良いのでしょう?

助けて貰ってください。

助けて貰える環境があるのであれば、人を頼ってください

 

私たちは幼い頃から「人に迷惑をかけてはいけない。」と教育されているので、

人に頼るのが苦手な方は多いと思います。

 

でも状況が許せば、里帰り出産、パートナの育児休暇など、

出産前に環境を整えることを、強くお勧めします。

 

そして、双子の育児に待ち受ける状況を共有することが大切です。

1人で頑張ることを諦めて、協力を仰いでください。

 

それ程、双子の育児は母親の負担が大きいです。

 

同時授乳をしてしまいましょう。

理想にこだわらず、母乳であろうと、ミルクであろうと、

双子に同時に授乳をしてしまいましょう。

 

起きる回数を半分に減らすことが出来ます。

 

少しでも長く「睡眠時間を確保すること」は長期戦を乗り切るには不可欠です。

 

混合授乳を早くから取り入れてしまいましょう。

母乳にこだわらず、ミルクであれば人の助けを得ることが出来ます。

 

早いうちに取り入れる。」が良い理由としては、

母乳に慣れてしまうと哺乳瓶を嫌がり、飲んでくれなくなってしまう事が考えられるからです。

 

また、「ミルクは腹持ちがよい」と言われているので授乳回数を減らせる効果が期待できます。

 

夜寝る前はミルク」にしてしまえば、

夜中に授乳する回数が少なくなるでしょう

 

.環境を整えるのが難しい方は、ートナーに家事の協力を求めてください。

  • 朝、晩の食事の支度をしてもらう
  • 最低限、自分のことは自分でしてもらう

だけでも負担は軽くなります。

 

また、パートナーが休日の日は「朝まで寝れる」「昼寝の時間を確保する

など休養を十分に取れるように協力を仰いだり、母親にかかる負担について事前に話し合うことが凄く重要です。

 

一人で頑張ることのしわ寄せは後々必ず出てきますので無理は厳禁です。

 

双子の同時泣きには【おんぶと抱っこ】

「赤ちゃんは泣くことが仕事」と言われています。

「お腹が空いている」「おむつが濡れている」

などの生理的欲求でよく泣きます。

でも、時に理由が分からず泣き続けることがあります。

 

たいてい立って抱っこをする事により泣き止む事が多いようですが、

 

双子の場合、1人が泣くともう1人がつられなきをする事がよくあります。

 

同時に泣かれると「どちらを抱き上げてよいやら」となります。

 

1人をあやしても一人は泣き続けるわけですから、

ほとほと困惑してしまいます。

 

何とかあやして、泣き止ませようと試行錯誤してもどうにもならない時もありました。

 

たまりかねた近所の方が、様子を見に来てくれたことがあるほどでした。

 

 

ではどうしたら良いのでしょう?

赤ちゃんは生理的欲求以外に、不安で泣く、眠くて泣くなどの要因があります。

 

首がすわっているならば「おんぶ紐で1人をおんぶし」「1人を抱っこする」ことで、

同時に泣かれたときに対処することができます。

これが一番お勧めです

 

赤ちゃんはおんぶをすると安心するようです。

お母さんの背中に密着し、心臓の音が聞こえることでお腹の中を思い出すのかもしれないですね。

 

ただし首のすわらないうちは、おんぶは危険です。

1人をゆりかごに寝かして揺らし」「もう1人を抱っこする」と良いと思います。

赤ちゃんはゆらゆらすると安心します。

 

電動のゆりかごがあると、双子育児が楽になるかもしれません。

 

わが家の長女は好んで揺られていました。

かたや、電動の揺れがあまり好きではなかった次女はほとんど使いませんでした。

高価なのでレンタルで様子を見てからでも良いと思います。

 

双子の育児に慣れてくると、

家で泣かれる分には何とか対処出来るようになってきます。

ただし、外で同時泣きが起こるとどうしようもなくなるので要注意です。

 

赤ちゃん健診や予防接種などで同時泣きが起こり、

周囲の方に迷惑がかかるほど泣かれ、困惑した経験があります。

 

健診や予防接種などは、赤ちゃんにとっても不安になのでしょう。

 

この様な経験をされない為にも、乳児健診予防接種は、

誰かに協力を要請し一緒に行って貰ってください。

 

どなたも都合が付かない場合には、

地域のファミリーサポートセンターなどを上手に活用する事をお勧めします。

一人で二人を連れて行くことは、極力避けた方が良いでしょう

 

家事をする時間がない

双子の世話に追われているので自分の時間どころか、

家事をする時間がほとんどなくなります。

 

特に買い物に出かけるのが難しいくなります。

 

近くに宅配サービスが利用できるスーパーがある場合、

妊娠中から会員登録をして、メンバーになっておくと産後スムーズに導入できるでしょう。

 

重い荷物をなるべく持たないという観点より、妊娠後期から利用して慣れておくのもよさそうですね。

 

夕食は、材料、調味料など全て揃った宅配サービスキットなどを、

上手に取り入れる事をお勧めします。

 

買い出しや献立を考える時間も必要なくなり、とても便利です。

 

「単価が少し高い」との意見もありますが、

短期間でも利用すると家事が楽になるでしょう。

 

料理経験のないパートナーでも、美味しく作ることが可能になります。

 

また栄養バランスを考えた献立になっていますので、育児で消耗した体力の回復の手助けにもなるでしょう。

 

生後6ヶ月になると、2時間くらいのお昼寝を午前と午後に1回ほど規則的に取るようになります。

 

それまでは家事に優先順位をつけて出来る範囲でやるようにして下さい。

 

完璧にこなすのは無理と諦めた方が良いでしょう。

 

お風呂に二人を同時に入れる時は準備万端に!

生後間もない赤ちゃんを沐浴させるのは、お世話の中でもビッグイベント。

新米ママなら間違いなく緊張しますよね。

 

二人を沐浴させるとなると、手際よく行うことが重要です。

準備万端で臨みましょう。

 

何を準備すればいいの?

生後間もない頃の赤ちゃんは、菌に対しての抵抗力がありません。

どんなに清潔に掃除をしていても、お風呂には雑菌が常駐しています。

ベビーバスを準備する事をお勧めします。

 

キッチンのシンクに合うサイズのものであれば、お湯の出し入れが簡単にでき、

腰への負担も少ないので楽に沐浴をさせることができるでしょう。

 

二人を交互に入れるため、事前にタオル、着替え、オムツなど、

必要な物は全て準備して手際よく行いましょう。

 

二人目の沐浴時に、お湯を変える必要はないと思います。

お湯が冷めるので暖かいお湯を足してあげてください。

 

お湯の温度を計る湯温計があると、便利です。

 

ベビーバスの使用期間は生後28日位と言われていますが、双子の場合お風呂に入れるよりもずっと楽なので可能な限り使用した方が良いと思います。

 

一人でお風呂に入れるには?

一人でふたりをお風呂に入れるには、お助けグッズを準備する必要があります。

お風呂用赤ちゃん浮き輪、お風呂ベッド、マット、バスチェア等々の

便利グッズをそろえないと難しいでしょう。

 

ただし、グッズを揃えたとしても、

赤ちゃんふたりをお風呂に入れて出して着替えさせてが優先なので、

同時進行で自分のお風呂を一緒に済ませるのは難しく、

後々入りなおしたりすることも多々ありました。

 

これは月齢が進めば解決しますので、しばらくは仕方ないと割り切ってください。

 

たまには、一人でゆっくり入り、

リラックス出来る様にパートナーに協力して貰ってくださいね。

 

これは余談ですが、

娘が1歳を過ぎてしっかり立って歩けていた頃、

いつものように一人でお風呂にいれていました。

二人はバスタブに捕まるように立っていて、私は髪を洗っていたのですが、、

ふと見るとひとりしかいません。

 

なんと、お風呂に沈んでいました。

 

慌てて救い出し、びっくりした経験があります。

もちろん娘はギャンギャン泣きでした。

 

いつも気にかけていたので本当に目を離した一瞬の出来事だったのですが、

それ以来一瞬たりとも目を離すことは怖くてできませんでした。

 

ゆっくり髪の毛洗いたい、、

とたわいもない願いを願っていたことを思い出しました。

皆さんも十分に気を付けてくださいね。

 

お勧め!ママお助けグッズはバスローブ

自分が準備していて助かったグッズはバスローブでした。

お風呂から出て真っ先にはおり、

赤ちゃんを最優先で着替える間も動きやすいし、

冬でも湯冷めを最小限に防いでくれました。

 

また、入りなおして、洗髪をするにもとても便利でした。

双子のお風呂 必需品6選&手順(ワンオペ編)

ワンオペでお風呂に入れるための記事はこちらを参照してください。

 

【最後に】双子育児は大変だけど人生の宝物

私が双子を育てた経験から「生後1歳まで大変だった事」を4つに絞ってまとめてみました。

これから双子を育てるママたちに、

少しでも役に立てる情報が発信出来ればと思っています。

 

大変なことが待ち受けていることは事実ですが、

双子を授かり育ててきたことは、人生の宝物であり、

その幸運に感謝をしています。

 

そして、皆さんのこれからの双子ママ人生が

とっても豊かであることを願っています。

それでは、また。 

 

See you.

 

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